11/30 わんくま名古屋でちょっとだけ背中を押される

めっちゃ久しぶりでしたが、いってきました、わんくま同盟 名古屋。

LTどうやろうなー困ったなーとソワソワしていて、トークセッションは若干上の空。ごめんなさいごめんなさい。

自分、PGの開発側ではなくて、サーバ・NWの構築~運用側なのでそっち側に頭が凝り固まってるのかもなんだけど、なかなかDevOpsの考え方とかbetterなCI(ジェンキンスおぢさんとか)がうまく理解できてなかったのが今回のもう一つのごめんなさい。

LT:WIndows10 + Python3 でGlucometer Utilities を使う

厳密に言うと、これ9/21のIoTSecJP でのスライドの続きなんですよね。今回も、5分尺で伝えられなかったこともあったけど…

作者さんのコードを読んでいて引っかかっていた箇所は2か所。

  • HI(500以上)/LO(30以下)の扱い
    作者さんは(おそらく)LOを記録するほどの下ブレを経験したことがないのかな、というところ。まあ普通LOするくらいの下ブレはないほうがいいんですけど…たまたま自分が地雷を踏んでしまったので、とりあえずここはなんとかしたいなーと感じました。
    付け焼刃で「とりあえずHIは500、LOは30に置換」で以上。
  • プレシジョンネオ特有のインスリン補給記録の扱い
    せっかくインスリンの補給記録が付けられる…けど、これをどう実装するかが困った。もともとのコードは血糖値とケトン値の表示コードはあったけれど、補給記録の表示コードは見当たらなかったのだ。プルリクエストしたほうがいいのかなー、しないほうがいいのかなー、と心が揺れているのはこの箇所。機種依存のコード以外を書き換えるのは、ちょっと胸が痛い。
    いったんフォークするだけして、あとでプルリクエストかけたほうがいいかな、と色々悩んでる。

唐突のデモ…その後の反応

当初、懇親会の会場でやる予定だったLTのライブデモ。会場撤収が思ったよりスムーズだったので、ふと思い立ちました。
(‘A’) あれ、懇親会までまだ時間ある?今から採血測定ついでにデモやっていい?
いつものように指にプチって、電極に血を吸わせて、いつも通り測定。
そのあと、持参していた GPD Pocket にプレシジョンネオを接続して、pythonスクリプトを実行。
参加されていた方からは、「機能向上になるんだから思い切ってプルリクしてみたら?」と声をかけて頂いた。なんていうか、書き換えたコードについて背中を押されたのは初めてなので、さらにフクザツな気分である。でも、なんか嬉しい。
自分がどこを更新したかを共有して、それで同じ体質のエンジニアさんが「よーしおれもおれも」ってホットになれるか。たしかにワクワクする。
せっかくいい機会を用意してくれたのだから、pythonわかんないなりに、もう少しがんばってみるよ。

10/26 プロ生勉強会名古屋ですいーつおぢさんに目覚める

めっちゃ久しぶりでしたが、いってきましたプロ生勉強会 名古屋。

相変わらずyou and i さんのセッション面白いなーと聞き入っていました。

LT:OWASP Juice Shop

はい、さらっとやってみました。さらっと。(ええ資料が予想外のイベントでぶっ飛んだんですよ!)

今のところ、OWASP Juice Shopは、ごく一部のリソースが日本語対応しているだけで、ほとんど英語です。
ヒント周りは、真っ白。
pwnは苦手でも日本語訳ならできそう!がんばる!

翻訳はドイツ語はもう完了して、v9.1からはjsonファイルが追加されたみたい。少しずつ頑張ればいいことありそうな気がする。
https://crowdin.com/project/owasp-juice-shop/invite

OWASP JuiceShop、一個だけハンズオンでの注意点を上げておくね。
…バージョンアップで、解法が変わることがあります。
score-boardも、v7の「ソース読め」からv8で「Firefox他でネットワークタブに注目せよ」に代わってたりしますし(盛大なネタバレ)
まあスコアボード溶けないと先行けないからね。

甘い甘いといえば

血糖測定器の解析PJ、WIndows10にpython3 のストアアプリをいれてごにょごにょしてたら、とりあえずCSVを抜くところまでできました。すげえ。
ま、まあでもアレですよ。HI(abbottでは500ポイント以上)とかLO(abbottでは20ポイント未満)とかの扱いがスクリプト上はちょっと微妙なので、
こういった細かいとこはチケット切って伝えたほうがいいかも。まあ手元のスクリプトではとりあえず直してCSV出力しましたけど(うん、LO1回だけ叩き出したんだ)
ベンダ公式のレポートPGがちょっと不便だから、まああんまこういうグレーな方法はあかんかも(倫理云々もだけど、血糖測定器は貸借契約だから)だけど、やれることはやりたいよね。
https://github.com/Flameeyes/glucometerutils

目先の試験がひと段落したら、まず先に血糖測定器周りのアレコレやりたいなー。技術者としてではなく、いち患者として生活を楽にしたい。ホントに。(あー日糖協の会費ぼちぼち請求くるなぁ。もう一年続けよう)

9/28 勉強会で感じたもう一つの健康

9/28は、 「CSII ユーザーズミーティング」にお邪魔させていただきました。

当方、かかりつけのの都合SMBGでペン注射なんですが、主催のお医者さんから「ウェルカムだよー遊びにおいで」ってんで了承頂いたので、ありがたく参加させていただきました。(あせあせ)

タイトルのとおり、メドトロニックさんの機器ユーザがメインだけれど、今回のテーマはIDDMの方誰でもOKみたいな話題。

大阪医科大学の今川先生の講演、すごかった。高校は物理・化学だったから生物系さっぱりわからなくて、発症してから色々勉強しだしたのもあって、なるほどなるほどとうなづくばかりでした。
「1型糖尿病診療ノート: 41のヒント」、まあお医者さん・看護師さん向けの本みたいなのですが、患者の方も読むと面白いよってことなので、さっそくぽち。
https://www.amazon.co.jp/dp/4524259783

講演後の小部屋に分かれての座談会でも、ベテランの先生を囲んで色々困りごとをお話できてよかった。
自分みたいに半年ー1年で案件を渡り歩いてるタイプだと、その都度先方さまへ「食事タイミングの均一化(突発的な残業のリスク)」「昼食時の採血測定・インスリン注射の場所」「低血糖状態での対応」あたりは共有する必要があって、ただ全部条件を飲んでもらうだけじゃ相手も面白くないので、「こういうアビリティがあってなるべく定時2定時で終わらせます」ってアピールするようにはしてる。…みたいなお話をしたかなぁ。
まあこれですぱっと受け止めてくれる案件ならともかく、古い考え方(昭和っぽいというか)だと、自分が発症した時期が時期(所謂厄年)ってのもあって「えー糖尿病?不摂生したんでしょ?」って返されたりする。

アイスブレイクの時にうっかり滑らせた言葉で、「システムの健康管理してたと思ったら自分の健康管理してました」。今思うとほんとコレに尽きるな、と。
今思い出すと、救急搬送される直前の半年間。体重減少のペースが半端なくて、毎月7-10%のペースで落ちてたかな。しかも食べる呑む量は従前より多いの。運動もほとんどしてないの。
しいて言えば。激ヤセする前(年末)に風邪拗らせたりしたかなぁ、程度。3月の案件ではストレスで胃のあたりがキリキリして二週間目くらいで現場で倒れちゃって、その時点で医者行っておけばよかったのかもだけどね…とにかく営業が案件落とすな、一日一分でも就業してこいと。
唯一の楽しみっていうか、体重がすごいペースで落ちるから、一時的とはいえ車の燃費がよくなるの。さすがにリッター13.1から13.2に改善したとき(体重減だけで!)ときは、「もっとやせたらもっと燃費よくなるのかな」なんてバカっぽいこと思ってた。なんていうか、心が壊れてた。
今は幾分ましにはなったけどね。

今以上にガジェットを付けるつもりはないけれど(といいつつ、CGM・FGMデバイスは、処方されるならつけたい気持ちはある)、もし参加が許されるなら、こんなオイラでも参加したいなって思うよ。

直前3週にわたって、ISACAの「会社の健康」、OWASPの「WEB・システムの健康」、IoTSecJPでの「組み込み機器の健康」。これらとは別枠で、かかりつけの病院の栄養指導での「おいしく食べられるための健康」、今回のミーティングでの「カラダを守るための心の健康」。

免疫疾患だから仕方ないとはいえ、ご飯がおいしく食べられない生活は、つらい。せっかくだから、おいしくたべられる環境を作れるよう考えるよ。

9/7 ISACA NAGOYA, 9/14 OWASP NAGOYA , 9/21 IoTSecJP いろんな健康の見つめ方

9月はいろんなイベントに参加しました!まだ22日だけどね!

なんといっても、9.1の東京女子プロレス エディオン大阪公演!伊藤麻希ちゃんかわいかった~

…ごめんなさいごめんなさい

申し訳程度にアウトプット

9/21 のIoTSecJP、手前味噌ですが身の上話、もとい血糖管理でよく出てくる機材(とハードウェア対応的なアレコレ)をしゃべりました。
もっとも、今facebookでやりとりしてる方が10年くらいまえ?に血糖値記録周りのウェブサービスに携わっていたらしく。記事書きながら、先輩さんすげーわーって色々思ってたり。

9/7 ISACA名古屋支部 30周年記念講演

ITGJ、JR東海、中部電力、トーマツとバラエティに富んだ登壇者の4時間でした。
お土産の千なり、おいしかったー!(大半は両親がおいしくいただきました)

9/14 OWASP NAGOYA Day

Future社の神戸さんと、SCSKの亀田さんに登壇していただいての2時間+α。

  • vuls
    vulsの脆弱性検知のロジックは、どっちかというと「ダウンロードしないWindowsUpdate(WSUS)」みたいな感じ。
    パッチ情報は出てるけどどうするー、かんがえてーって振られるので、ユーザのほうで yumるかaptるかpipしちゃうか。みたいな。
    単純にyum/aptするんでなくて、トリアージできる字頭が必要。
    有償サービスのfuturevuls はかゆい所にも手が届くけど、その分いいお値段。まあ一から作るよりは契約したほうが安いわなー、って感想。
  • owasp zap
    亀田さんのowasp zap 話も面白かった。途中頭がこんがらがってフリーズしたけど、なんとか完走できたかな。
    owasp zapはJRE使うよーってことで、やはり質疑応答ではこれからもJRE使うの?別のランタイムに移行するの?みたいなアレな話が出ていました。
    自分の記憶では、OpenJDK 11 でも普通に動いた気がするんだがねー。
    ※サーバサイドでJava SE使うと、WindowsのCALと比較にならないくらいめっちゃ高い金額の請求が届くみたいこええ

9/21 栄養指導(@かかりつけ) → IotSecJP

思い起こせば、前回入院したのは、 2018/6 のIoTSecJP の三日後でした。
黒林檎さんと名刺交換して、最寄り駅から車で帰ってきて、家の駐車場について、運転席のドアを開けた瞬間に駐車場にゴロン…今考えると恐ろしい話。
まあ今回は病院で美味しいごはん(野菜がシャキシャキで美味かったので美味しい)をほおばったあとで、ベストコンディションでしたよ HAHAHA

  • hiww さん
    技術書典のPR的なお話。確かに最近のUFOキャッチャー、謎スペックのガジェットが放り込まれてるなーとは思ったんだヨ。
  • hogehuga さん
    ドローン話。水中ドローンの話がとくに面白かった! ドローン釣りはドローン(リモコン潜水艦)でサカナを釣るのか。はたまた釣り針を垂らして水中のドローンを釣るのか、ちょっと気になりました。空気中のシグナル伝送はなんとかなるけど、水中はまだまだ難しいんだよね。
  • jptomoya さん
    乗用車のCANについてのお話。ボク自身、昔々事故担としてドライブレコーダーやデジタルタコグラフの取り付け・トラシューに携わっていたので、「あーあのバス、軽四と小型車と中型大型で全部パルス違うんだよなー大変だよなー」ってボソボソ言いながら聞いてました。
    常時通電するバスとイグニッションのバスのとこはとくに刺さりました。ドラレコの映像記録、「イグニッション切ってからx時間まで録画します」って書いてあったりするけど本当に大丈夫?とか思っていたんですよね(実際には、当時の耐候型SDカードはそんなに容量がでっかくなくて、1-2時間、数秒1コマの画像を撮るタイプでもSDカードがあふれちゃうとか、そんな仕様でした)

まあそんなこんなでLTタイムを頂けることになったので、冒頭のスライドでお話しました。
よくLTってば5分で仕留めろって言いますよね。その割にはスライド枚数多いですよね、本当に大丈夫なんですか?
無理でした。 ●….rz
時間に余裕があったので、質疑込み20分くらいだらだらとやらせていただきましたが。あせあせ。
自分は、確かに一回目運び込まれた時、それこそ面会謝絶レベルに衰弱しててひどかったけど、今は(食事と注射のリズムさえ整えば)健康そのもの?なので、持ち歩いてるガジェットは血糖測定器一式だけで済んでいます。
とはいえ、HIDデバイスをお借りしてる身としては、技師の方に設定変更してもらうとて病院に持ち込むのは、(自分がマルウェアを飼ってる可能性もあるので)本当はやりたくないです。持ってきてといわれたこともないですが。痒い所になかなか手が届かない血糖測定器。まあなんとかしたいけど、倫理とか、貸借契約とか、色々考えるところはあるよね、と感じました。
あと血糖測定器がクラウド対応しようもんなら、要配慮個人情報(IDDMという事実と、血糖値も要配慮に含まれるよね?確か)は結構やっかいな問題になりそうだぞ、と、別の意味で感じたところです。

都合4か所の勉強会、ISACAでは会社の健康、OWASPではウェブやシステムの健康、栄養指導ではおいしく食べるための健康、IoTSecJPではフィジカルコンピューティングの健康と、いろいろ考えることができました。まずは、参加を快諾頂いたみなさん、ありがとうございました!

8/11 血糖値測定器と戯れる

そろそろ来月の通院に向けて血糖値入力しなきゃなーと思いつつ、ふと気づいたんですよ
\俺前回の通院から一切メモ取ってない/
はい、患者として色々間違ってますね 〇| ̄|_

だがあきらめるのはまだ早い!ということで、今回は今使っている血糖値測定器と色々やりあってみました

何を使ってるの

今使っている機種は、 Abbott の FreeStyle Precision Neo ってやつです。うん、地元のドラッグストアだとオムロンさんがOEMしてる「いっこまえの」機種になっちゃってネ。
病院から処方(貸し出し)されてるのは怖くて使えないので、同じのをネット通販で手に入れました!←実に脳筋

いままでどうやってたの

  • 毎食前、寝る前に血糖測定します。
  • 実際に食べる直前に注射するので、そのタイミングで持効型・速効型の単位を入力します。(プレシジョンエクシードではそもそも投与量の入力はなかったので、記憶で)
  • 血糖値ノートにメモします。
  • メモした結果をひたすらスマホに入力(!) します。

で、どうかわるの

この子、なんとUSB接続できるんですよ。

デバイスは、USB接続した先のWindowsパソコンからは「HID」つまりキーボードとかと同じ扱いになるみたい。
うーんどっかで聞いたなこれ…BadUSBとかと同じ仕組み?みたいな?

まあそれはともかくとして。

Auto-Assist ってソフトをインストールします。
http://www.myfreestyle.jp/products/freestyle-precision-neo.html

インストール後、あらためてぶちっと接続すると、測定器をプログラムが認識してあとは勝手にレポートを出力してくれます。
っていっても、日糖協さんのノートみたいなスマートな表示ではなくて、1ページに2-3日分しか表示されない…め、めんどくさい(めんどくさいいうな)

ま、まあアレですよ。電子ペーパーの画面とにらめっこしなくても、後で数日~数週間(おい)まとめて振りかえって確認できるのは便利!
ていうか寝る前にコンスタントに書き出せよ自分!

残念だったこともあるのぜ

まあ、ものぐささんにはありがたいレポート出力機能。いっこだけ残念だったこともあります。持効型は、特性上一回セットすれば直前の値がプリセットされます。が、速効型は記憶してくれないみたいなのです。
せめて普段からx単位ってプリセットできたら、体調と食べる量に合わせて微調整できるんだけどなーと。毎回0からカウントしてくの、けっこうめんどくさいのよね(だからめんどくさいいうな)
※速効型のプリセットは、医療従事者向けのオプションみたいです。ゲプー。

ま、まあめげずに、主治医と健康へのスプリントまわすよー!

6/21 future社のセミナーに参加して板挟みを感じる

久しぶりに企業主催のセミナーに参加したよ!いろいろ辛い目にあったけどまずはいい話だけ書くよ!

futureさんのセミナー

講師は、future社のhogehugaさん 、kotakanbeさん。

第一部

第一部は、 hogehugaさんによる脆弱性トリアージのお話を伺うことができました。
OWASP TOP10 で言うとこの、 A9 Using Components with Known Vulnerabilities が該当するのかな。

  • 成果物によって、脆弱性対策の打ち方が変わる
    手作り(php/java等で書いたもの)やtarballを自分でビルドした場合と、yum/aptでパッケージをインストールしたものの2種類があるとして。
    手作りのスクリプトの場合:tripwire などで変更監視
    yum/aptの場合は、vulsなどで監視
    がそれぞれ行えそうです。
    一番厄介なのは、tarballを自分でビルドした場合かもしれませんね。(といいつつ、1x年前は自分もtarballからビルドしてたような)
  • 脆弱性のトリアージは、物差しを使う
    SCAPと呼ばれる考え方。Security Content Automation Protocol 。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Security_Content_Automation_Protocol
    CVE CCE CPE CWE CVSS XCCDF の6種類。
    CVSSは、基本値が通常記載されるけど、企業文化で環境値が大きく変わる。「スコアより、ベクタ」
    「このシステムは、とにかく落とされないことが大事!機密情報はないよ!」という場合は、たとえ基本値が高くてもそれが機密性には影響するが完全性可用性への影響が小さければ、その分リスクは小さく見積もることができるし。一方で、基本値が低くても可用性に多分に影響するのであれば、リスクは大きく見積もる必要がある。(この話、越後湯沢でリクルートさんの発表で聴いたなぁ)
    機密性は大事だけど、DoSで落ちる分には我慢するよーということであれば、また同じように天秤を傾ける必要があるね。
  • 情報ソース
    本当に欲しいデータだけとは限らないので、そこは気を付ける。
    xploitdb: PoCもある。みんな見ている。
    GitHub: おおむねソースコードの形式で公開されている。
    中国のサイト とにかく中国語圏はとにかく人口が大きい。CVE-2019-2725(Weblogic)は中国語圏のエンジニアが対策を出していたとか。
  • 脆弱性と、企業の運営リスクを天秤にかける
    全体的にみて、リスクを回避できれば良い。
  • どうやってパッチを検証するか
    本番環境とステージング環境を往復するとか
    やっつけ本番だが、FOA-CROモデルで乗り切るとか

…ざっとメモを書きだしただけでこれだよ。ホントはほかの資料も読まないと頭が整理できないよ。
これ、1時間で駆け足とか無理なので!(ホントしんどそうだった)
– 情報セキュリティ早期警戒パートナーシップガイドライン (倫理的なあれ)
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/partnership_guide.html
– IPA謹製SCAP本
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/SCAP.html
– IPAテクニカルウォッチ「脆弱性対策の効果的な進め方」
https://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20190221.html
https://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20150331.html

第二部

第二部は、 kotakanbeさんによるvuls/FutureVulsの紹介。

  • vulsの導入
    https://www.ipa.go.jp/security/technicalwatch/20190221.html
    https://vuls.io/https://github.com/future-architect/vuls
    dockerのvulsインスタンスを立てるのもよさそう。というか海外ではdockerインスタンス多いそうです。
  • そういえばあの脆弱性どうだっけ
    CVE-2019-11478 近傍のselective ack 事例がちょうどネタに向いていた感じがあります。
    (‘A’) RHEL5は影響を受けるけどEOLだから対処しないよ!
    なかなかこのくだりがかっこよかった。(そこか)
    https://access.redhat.com/security/vulnerabilities/tcpsack
  • 有償プラン= futurevuls
    月額3980円/1ノード 。有償プランでは、まさかのwindows serverにも対応しているとのこと。ま、まあWSUSみたいな診断~アップデートが行える感じね。
  • オンプレミス版でのインストールタイプ
    1.Remote Scan mode
    対抗の各ホストにSSH接続して巡回するモード。
    2.Local Scan mode
    いわゆるスタンドアロンモード。
    3.Server mode
    HTTPサーバとして他ノードからの待ち受けを行い、他ホスト(RHEL,Debian,Ubuntu…) からのrpm/dpkg の結果を集積するもモード。
  • vulsの紹介セッションで感じたこと
    自分でカスタムビルドしたパッケージは対応が難しそう。もっとお、RHEL./CentOSみたいな「特定のリリースに対してバックポートされたrpm」については話が変わるが。
    「中央管理サーバの」維持要員が確保しにくい場合は、マネージドプラン=futurevuls がよさそう。
    Server modeは、各マシンに日時ジョブでrpm統計を取ることで、資産管理(構成管理)にも使えるかも。ただアップデート適用まではやってくれないので、そこは「構成管理からのインシデント発行」みたいな流れで粛々とアップデートをかける必要がありそう。

参加して感じた板挟み

  • vuls/futurevuls はフリーミアムモデル
    今回はOSSとしてのvuls、マネージドサービスとしてのfuturevuls の紹介をいただきました。
    いまのところ、OSSとしてのvulsは表立った有償サポートはなさそう。特定の「こいつだけは構成管理しっかりしたい」みたいな崩されちゃ困る系の砦だけfuturevulsを契約して、慣れてきたら他の各ノードはOSSとしてのvulsを構成するとか、なのかなぁ。ノードが数十台までならマネージドサービス。100以上とかになったら各種自働化支援ツール(ansibleとか)を組み合わせつつ同社から業務支援/コンサルを受けるという形がよさそう。
  • …でも立場上提案しづらくね
    今回感じた板挟みはコレ。変な話、PDCAのPだけが繰り返される(年次脆弱性診断受けて、パッケージのxxが古いって指摘貰ったけどそれだけ対応して、また翌年までそのままにしとこう)現場ももちろん見てきた。本来はパッチ適用(月次週次アップデート)の半自働化ができればいうことはないのだけど、なにぶんトリアージがめんどくさくて年一回しかコンディションチェックをしない(まー健康診断だって年1でええやん?みたいな感じもあるが)企業も少なからずあるだろう。
    まあなんというか王様の耳はロバの耳案件なので言えないけど、色々アレがアレですよね…
  • 昔々のシェアウェア、もといドネーションウェアみたいなもんで、金額の多寡はともかく、おひねり?投げ銭?できるような仕組みがあればいいのかもしれないね。いや名前だけコンサル料とかやってるんだろうけど。
  • とにかく、派遣就業って立場だとお客さんに「このPG面白かった!やってみよう!守りたい砦だけだったらこういう方法でやれるっぽい!」と指金かますくらいがせいぜいだし。いち兵卒としては本籍に「これすごいんだから!ぜひ管理部隊でやってみて!」なんて口が裂けてもいえないわけで。この板挟み、なんとかしたいな…つら。

7/13 OSCNAGOYA

7/13はOSC NAGOYAに行ってきました。

はじめての立ち番

年末に参加したOWASP Nagoyaさんのブースで立ち番(紹介)をしました。OSCに一般参加することはあっても、立ち番は初めて。

「やべー、どうはなしてええのかわからん」

ふとISPを切り盛りしていたころのコテツ君が出てきてこう言った。

「ウェブサイトって、一国一城モデルじゃね?」

いいかえれば、家を建てる時の話。自分は家を建てたことはないけど、両親が新築したときを思い出すと、

  • 土壁塗るなり台風が土壁を全部ぶっ飛ばした (納期遅延)
  • 床がアリさんにやられたので床を張り替えたうえで換気系を見直した(脆弱性対応)
  • ホームテレホンがメーカ終売になったので買い替えた(EOL対応)

みたいな色々なイベントがあって、つまりウェブサイトは一国一城であって家を建てるのと一緒だね、と

ということで、OWASP TOP 10についても「家を建てるときの注意点」として紹介してみました。
ま、まぁリーダーが聞いたらコーヒー噴いちゃうかもだけどね!

  • XSS、アクセス制御の不備=上の例で言うところの白アリ
  • 既知の脆弱性のあるコンポーネント=ホームテレホンが終売
  • 不十分なロギングとモニタリング=ホームテレホン/ドアホンが記録機能ないぜ困ったぜ

まあこんな感じでTOP10 の各項目。家を建てるときの心がけみたいなものとして説明。
ていうかなんでいつもこんな比喩なんだろねコテツ君は(なるほどわからん…)

安全で丈夫な家を建てるノウハウとか、どんな時に白アリに狙われちゃうんだろ?みたいな話は海外(例えばアメリカ)の専門家が持ってて、それらを日本の利用者に分かりやすく説明をしたり、可能であれば日本語に翻訳しているコミュニティだよ、と
まあこんな感じで説明していました。

東京からいらしてた方には。ちゃ、ちゃんと、OWASP Japan Chapterをおすすめしておきましたよ(汗)

9月にはがっつりな勉強会が開催できそうなので、それはおいおい。(ま、まあリソースは僕が用意するわけじゃなくて,..けふん)

「どういう組織かより何を実現したい組織か、賛同者を増やす(結果的にはマネタイズすること?)には何をアピールすべきか。」

これ、直営なコミュニティだからこそすっごい刺さる。本籍の話を思い出したが、ここでそれを話すべきではないのでパス。

ともかく、2時間くらいの立ち番で、「直営なコミュニティでふるまうためにはどうすればよいか?」を自分なりに考える機会にはなって、本当に面白かったです。

あと、知り合いの方からいっぱい声かけてもらって、ついつい別件で話し込んでしまって「あれー本業に戻らねば!」って時がちょこちょこありました。みんなどうやってカバーしてるんだろ?またこれはおいおい。

チラシ周りも、あんまり考えてなかった…たぶん、「直営なコミュニティでのふるまい」を自分が意識してなかったからかなぁと。ホントは、 photon OS 上で juice shop と ctfd のdocker をそれぞれ動かして、「おー動く動く」できる1枚ぺらを作るはずだったんだけど…うん、できたらみんなに見てもらうよ。

他のブースを回る

立ち番だけしていてもアレなので、いろんなブースに遊びに行きました。

ISACA名古屋支部さんでのアレコレ

「あれ、コテツ君きょうそっちかねー」と某先生に声を掛けられて少し冷や汗が出たのはナイショ。ISACAさんの講演、最近はちょっとお休みしがちなのだけど、また頑張って参加しようと思う。

LPI-JAPANさんからもらったアレコレ

コンテンツは既存(LinuC=旧LPIC,CloudStack,OpenStack,PostgreSQL,HTML5)どおり。AWS/Azure/GCPの台頭で、昔ながらの「自社構内にサーバを置いての一国一城モデル」が若干崩れてきている感がありますが、そこをどうやってカバーできるかが落としどころになりそうです。今までの付き合い?からか、カナダLPIではなくEDUCO-Jに追随している企業(NとかFとか)があるのも事実なんですけどネ。

LPI日本支部さんからもらったアレコレ

LPIさんで色々面白い話を聞くことができました。かなりぶっ飛んだ隠し玉を持ってきた感じ。一国一城モデルは相変わらずですが、まあより今風な形にシフトしているのは確かです。

  • DockerやVagrantにフォーカスした認定試験
    DockerやVagrantにフォーカスした認定試験を教えてもらいました。今はまだ英語での受験ですが、もうしばらくすると日本語でも受けられるかも。確かに、LPIC1/2を受験したとき「あれ?lxcとかどうだっけ?」って不思議に思っていたんですよね。
    https://www.lpi.org/ja/our-certifications/devops-overview
  • BSDにフォーカスした認定試験
    現地で「のぼり」を見て「あれ???」って思ったのがコレ。
    2017年12月にさかのぼりますが、BSDCGとLPIの統合がアナウンスされていたもよう。ということは?LPIがBSDにフォーカスした認定試験を実施する予定とのこと。
    https://www.lpi.org/ja/articles/linux-professional-institute-and-bsd-certification-group-join-efforts
    BSDCG、日本法人としては BSD Research さんがあるんですね….うーん、この辺とのやり取りも気になりますが。
    https://www.bsdresearch.org/index.html.ja
  • LPIC LV3の改訂
    秋ごろをめどに、LV3が改訂されるとのこと。特に、304(仮想化+高可用性)が仮想化(KVM他+Docker)で1コマ+高可用性で1コマになるもよう。例によって並行期間が設けられて、その間は現行カリキュラムで大丈夫とのこと。まあとっとと合格しろってことだね。

いろいろあったけど、まとめ

半年間参加してみてようやくコミュニティへの参加の仕方?が分かった半日。

もちろんいきなりスタープレイヤーにはなれないので、僕個人のスキルパスやキャリアパス?も考えながら、どうアプローチすればこのコミュニティに利益(非営利組織に利益ってなんか変な表現かもだけど)が出るか、考えてみたいと思います。